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10部だけの型抜き案件があるのですが、型を作ると予算が合いません。

型代を抑えて安くする方法はありますか?

Q

少ない部数の案件には、型を作らずにカッティングできる

「カッティングプロッタ」での型抜きが適しています。

A

型抜きは、まず抜きたい形の型を作成します。この型で印刷物をくり抜いていくのですが、この型を作成するのにもコストがかかります。大量の部数を作成する場合に比べて、少ない部数を作成する場合にはどうしても割高になり、予算が合わないというお客様も少なくありません。

 

そこで、少部数の型抜き案件にお勧めするのが、型のデータから一つずつカッティングできる「カッティングプロッタ」です。

カッティングプロッタはわざわざ型を作成することなく、特に少部数の場合はオンデマンド印刷と連携することで、印刷からカッティングまでを安価でかつ効率よく生産することができます。

部数・目的によって選択しよう

少量の抜きがある場合

オンデマンド印刷 + カッティングプロッタがおすすめです。

特徴 : 型データを読み込むだけでカッティングできるので、型が不要。

カッター刃のヘッドは360度回転します。

カット範囲 :  640mm×850mm迄

最大厚み  :  7mm迄

目安部数  :  1~100部程(サイズにより異なります)

注意事項  :  形状によりカットが難しい場合があります

カッティングイメージ
カッティングイメージ
カッター刃

作業

ワークフロー

データ入力

用紙セット

自動運転

チェック

大量の抜きがある場合

オフセット印刷 + トムソン式型抜きが主流です。

特徴 :

一般的に良く使われる手法で、木板に溝を掘りその溝に刃(トムソン刃)を埋め込んだ型を作成します。平盤打抜き機に型を装着し、紙を1枚ずつ自動で型抜する事で、大量部数の生産性をあげる事が可能です。

トムソン式型抜き
トムソン式型抜き

作業

ワークフロー

​型の手配

​型の

入荷待ち

​抜き加工

チェック

型の保管

小ロットのカッティング事例

試作にも

有効利用

できます

型を作らずにカッティングをするので付加価値の高い製品づくりも思いのまま。オンデマンド印刷と連携することでプリントからカッティングまでトータルかつ効率よく生産します。自社オリジナルの商品を小ロットで気軽に作る事ができます。

カッティング例

付加価値の高い製品を。

型抜きに関するご質問・お悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください

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